「借りた金が返せないならタコ部屋送りだ!」
映画や漫画の一コマで見たことのあるセリフかもしれません。
タコ部屋の由来は明治時代に遡ります。
北海道の開拓が盛んにおこなわれていた時、借金を返せなくなった人たちの多くは北海道に送られ半ば強制労働のように働かされました。
そんな労働者が生活していたのがタコ部屋です。
不衛生で狭い部屋に大勢の労働者が寝泊まりしていました。
その様子がタコを捕まえるために使われる蛸壺に似ていることから、タコ部屋と呼ばれたという説もあります。
*ウィキペディアより
様々な形で今でもタコ部屋は存在しています。
明治時代と同じように、闇金からお金を借りても返済ができなくなると強制的に仕事をさせられます。
借金が完済するまで何年も働かせられます。
男性であれば過酷な土木作業、女性であれば風俗店などに連れていかれるケースが多くあります。
住むところも用意されていますが、決して綺麗とはいえない小さな部屋で軟禁状態での生活です。
朝から深夜まで毎日働かされます。
仕事をしていても給料は安く、何かにつけて給料が差し引かれます。
さらに利子は膨らみ続けるため、脱走しない限りはほぼ永遠に働き続けることになります。
闇金からお金を借りる人の中には
「家族や親族には迷惑をかけられない」
「なんとかして借金を返さなければいけない」
といった考えから、どんな仕事をしてもいいと考えてしまいます。
しかし一旦タコ部屋労働が始まると、想像以上の過酷さに冷静な判断力もなくなってしまいます。
「借りた金は返せ!」
闇金業者がよく言う決まり文句です。
でも闇金業者から借りたお金は返済する義務がないことをご存知でしょうか?
貸金業法ではお金を貸すときの利率についてもはっきりと定められています。
借りる金額にもよりますが、最大でも年利20%です。
しかし闇金で一般的になっているのは10日で1割、10日で3割といった法外な利率です。
違法な利率でお金を貸しているため、借金を返済しなくても法律で罰せられることはありません。
闇金の取り立てで悩んでいるのであれば、早い段階で闇金専門の弁護士に相談することが最善の方法です。
自分だけの力で解決しようと思っても、太刀打ちできる相手ではありません。
あらゆる仕方で借金の金額を増やし完済させないようにします。
そして完済ができないと「タコ部屋送りだ!」となります。
タコ部屋に行かないためにも、まずは専門家に相談しましょう。
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代表 坪山正義司法書士
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