ヤミ金融が占有屋を使うというケースは、バブルの頃に大流行した手口です。
不動産を占有し、所有権を持つ会社や個人に立ち退き料を請求するというパターンで、居座る男たちの多くは暴力団の予備軍でした。
アルバイトが雇われてたことも多かったといいます。
あまりお金にはならないのですが、しばらくの間住むところがあるだけでいい、というような人に占有させたのです。
占有は競売を妨害するためにもよく行われたことで、競売申請以降に架空の短期賃借権を設定して誰かに占有させたのですが、法改正でできなくなっています。
また、賃借権の仮登記や賃料全額前払い、譲渡・転貸の自由特約、賃借権に基づいて住んでいる実態がないといった場合には効力が認められなくなっています。
最高裁判決で、抵当権に不法占有者を排除する権利が認められたことによって、首都圏では占有屋が少なくなりました。
「わしは、ここの賃借権を金融屋から買い上げたんや。そやからここはわしのもんや」
こんなセリフをいくら言ったとしても、もはや認められなくなってしまったのです。
しかし、地方ではまだまだ占有屋が元気です。
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