お金を借りてないのに闇金業者から連絡が入ってくる、身に覚えがないのに一方的に請求されても困りますよね。
闇金の犯罪の被害は、いつ自分に及ぶかわからないので、知識を身に着けて対処法と対策を知っておきましょう。
闇金業者は利用者の情報を共有することがあります。
したがって、一度闇金を利用したことがある人は、その情報が他の闇金業者にも知られてしまい、突然電話が掛かってくることがあります。
闇金業者に電話が来たときは、すぐに借りるのではなく、業者の名前を調べ、信用できるかを検討しましょう。
闇金業者は借り手だけでなく、その家族や友人からもお金を取ることを試みることがあります。
家族や友人が闇金を利用した場合、その連絡先が流出し、電話がかかってくることがあります。
官報には民事再生や自己破産をした人の名前や住所が公開されます。
これは闇金業者にとって貴重な情報で、お金に困っている人を見つけるための手段となります。
その結果、官報に情報が掲載された人に対して、闇金業者から電話やダイレクトメールが送られることがあります。
闇金業者が合法的な貸金業者のように見える場合があります。
しかし、その実態は闇金であり、そのような業者からお金を借りると、後で困ることになる可能性があります。
そのため、どんなに信用できそうな業者であっても、必ずその業者が合法的な業者であるかを確認しましょう。
一時的にお金を借りようと、SNSの個人間融資ネットキャッシングの申し込みをしたけれど実は闇金だった、こんな場合もあります。
*お金を借りてはいけません。高利息の可能性が大きいです。
闇金だから怖いし、まだ借りてないから断ろうと思っても、何故かキャンセル料という謎のお金を請求してきます。
間違っても払ってはいけません。
払ったら終わりではなく、どれだけ支払っても妙な理由をつけて請求を続けてくるのです。
キャンセル料は存在せず、闇金に対してアナタが払う理由は一切ありませんので、間違っても支払わないでください。
闇金と契約を結んだ場合は別ですが、基本的に身に覚えのないやり取りであれば、支払い義務はありません。
裁判にするぞと脅してくる闇金もいますが、ほとんどの場合は闇金側に勝ち目は無いので、深く考えなくて大丈夫です。
闇金を利用した事もないのに、身に覚えがないのに連絡が入ってくる理由はほかにもあります。
例えば知人・友人がお金に困って闇金に手を出してしまい、保証人として名前を勝手に書いた、実際によくある話です。
もしも知らない番号からかかってきた場合、完全に無視しましょう。
特にツイッターの個人間融資、LINE闇金、090金融と呼ばれている手口には要注意です。
携帯電話の番号だからと、うかつに出てしまうと闇金の可能性もありえるので、完全に放置したり無視したほうが良いでしょう。
万が一電話に出てしまって請求をされたとしても、支払い義務は一切無いので、放置して関わらないようにしてください。
突如として返済の要求をする電話が来た場合でも、自身が借金をした記憶がないのであれば、絶対にお金を送らないでください。
一度でもお金を送ってしまうと、銀行口座などの個人情報が闇金業者に知られ、さらなるトラブルの原因となる可能性があります。
また、過去に闇金を利用したとしても、闇金業者からの指示通りにお金を送る行為は避けてください。
闇金からの借金には返済義務が存在しないということを理解しておくことが重要です。
なぜなら、最高裁判所による過去の判断において、「闇金業者の行為は反社会的であり、不法原因給付に該当する」と明言されているからです。
これを簡単に説明すると、「闇金業者の貸し付けは、法外な利率や無許可の業務などで法律に違反しているため、返済を求める権利がない」ということになります。
そのため、完全に未知の闇金業者から電話が来た人、あるいは過去に闇金を利用した人であっても、お金を送る必要はありません。絶対にお金を送らず、適切な対応を心がけましょう。
仲の良い友人が困っているなら仕方がないと、つい肩代わりしてしまう心優しい方もいらっしゃいます。
しかし闇金業者はその優しさを利用し、お金を取れるだけ取ってしまい、被害を拡大させる事が狙いなのです。
もしも知られたのが電話番号だけなら無視で大丈夫ですが、住所や会社を知られた場合、弁護士や司法書士に相談してください。
個人情報が闇金の手元にある場合、嫌がらせや一日に何度もかかってくる電話、色んな問題に悩まされてしまいます。
キャンセル料請求などどんな言い方をしてきたとしても、契約していない場合は、払う必要は一切ない事を覚えておきましょう。
全く身に覚えのない闇金業者からの連絡を無視することは、一定の対策となりえますが、それが逆に取り立ての激化を招く可能性もあります。
既に電話番号が闇金業者に知られている場合、その情報を基に住所や勤務先、親しい関係者などを調べることが可能です。
これが闇金業者の手口の一つであり、これによって個人情報が露呈してしまうと、さまざまな手段で嫌がらせを行い、返済を強要してきます。
具体的な手段としては、
・昼夜を問わずに自宅に訪れ、強引な取り立てを行う
・家族や友人、職場への連絡を行う
・宅配ピザの無理な注文や救急車を呼ぶなどの迷惑行為
・自宅への貼り紙や嫌がらせ
・アマゾンから頼んでもない商品を送りつける
などがあります。
これらの強引な取り立てが続けられると、借金の記憶がない人であっても精神的なストレスが増し、お金で解決しようと考えることもあります。
しかし、闇金業者は一度でもお金を支払った人を狙いやすいターゲットと見なしますので、お金の支払いは絶対に避けてください。
取り立てが悪化するような事態が発生した場合には、適切な対策を考えることが必要です。
もし闇金業者からの取り立てが悪化する前や、すでに悪化して困っている状況にあるのであれば、即座に弁護士や司法書士に相談することを強く推奨します。
弁護士や司法書士に相談すると、彼らは闇金業者に対し、返済やお金の支払いを行わないという意志を伝えてくれます。
また、違法な取立てが頻繁に行われている場合には、警察への捜査依頼を助けてくれます。これにより、問題解決を迅速に進めることが可能となります。
現在、闇金業者からの取り立てに困っている方や、理由のわからない闇金業者からの電話に悩まされている方は、事態がさらに悪化する前に、弁護士や司法書士などの専門家に相談することを考慮してみてください。
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代表 坪山正義司法書士
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ウォーリア法務事務所は、親切で丁寧な対応で知られており、女性でも安心して相談できる環境が整っています。
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