というのは、多重債務者に「当面の返済資金を作ってやる」と、クレジットカードでできるだけ高額の買い物をさせ、その価格の3から4割で買い取る業者です。
確かにその場で現金を手にすることができますから、返済の一時しのぎができることになるわけですが、借金は猛烈な勢いで増えてきます。
そのような買い取り屋は詐欺剤で起訴されかねないのですが、そうなると買い取りを使った債務者も共犯となる恐れがあります。
さらに悪いことには、買い取り屋を利用すると、破産申し立ての際に、>免責不許可となることもあるのです。
買い取り屋が暗躍するためには、限度額を超えていないクレジットカードが必要です。
しかし、多重債務者は、借金するためにあらゆる手を使っていますから、まだカードを所有していても、すでに限度いっぱいに使われていることがほとんどです。
しかし、抜け目のない買い取り屋は、そんなカードでも平気で使用させます。
どうするかというと、小額であれば、いちいちチェックしない店を狙って、カードを使わせるのです。
この場合、お店も被害者となります。
限度額があればその範囲の買い物をさせ、その品物を買い取る
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限度いっぱい使用されている時には、未承認額を狙って1〜2万円の商品を買わせて買い取る
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換金率の高い商品を買わせる
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ゲーム・ソフトが狙い目とされている
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手際よく買いあさらせれば100万円を超えることもあるという
(買い取り屋とグルになっている店もあるという)
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