ベテランの闇金融マンは「給料を差し押さえるぞ」といってサラリーマンの借り主を脅すことがあります。
会社にばれたらクビになる。
給料を差し押さえられたら、一家心中しかなくなる。
こう考える借り手は
「お願いします。それだけはやめてください。真っ先に支払いますから」
と懇願します。
しかしそもそも闇金融にそんなことはできないのです。
真っ当な金融機関なら、給料を差し押さえることができます。
差し押さえることができるのは、それでも毎月の本給プラス諸該当から税金と社会保険料を控除した額の4分の1までです。
従って差し押さえを受けても最低限の生活は維持できます。
ところが、非合法なことをしているヤミ金融は、法律に則して給料の差し押さえの手続きができません。
そもそも彼らは法律で解決を図ることなどできないのです。
ヤミ金融とは脅迫してもだめ、暴力もだめ、法律の活用もだめ、という中で借り手を心理的に追い込み、
巧みな罠を駆使して取り立てている存在に過ぎません。
「財産を差し押さえるぞ!」
「会社に言って給料を差し押さえてやるからな!」
といったものです。
こんな脅しを聞くと、本当に財産がすべてなくなってしまうのではと心配になります。
そして、いよいよ会社にも闇金からお金を借りていることがバレてしまい、最悪クビになってしまうのでは…など悪い想像が膨らんでしまいます。
ここで覚えておきたいのは、財産を差し押さえるためには裁判が必要になります。
給料差押も同様に裁判所で法律に沿った手続きが必要になります。
闇金は違法な利率でお金を貸して、その利子や延滞金を取り立てます。
そのため闇金業者が裁判をすることはできません。
仮に裁判になっても闇金側が勝って、借金で財産を差し押さえられることはありません。
そして給料差押であっても、どんな方法を使っても給料全額を差し押さえることはできません。
差し押さえられる限度は法律で決まっているので、最低限の生活を続けることは保証されています。
一昔前までは家や会社まで取り立てに来る闇金も少なくありませんでしたが、そうした取り立てがすべて法律で取り締まれているため、今ではほぼありません。
その代わりの方法として闇金が使っているのが精神的に追い込んでいく方法です。
毎日のように夜昼お構いなしに電話がかかってきて脅し文句を聞いていると、精神的に参ってしまいます。
そんなときに「裁判をして、財産は差し押さえさせてもらう」なんてもっともらしく言われたら…。
闇金が裁判を起こすことはないとわかっていても、動揺してしまいます。
有効的な対処法としては、闇金専門の弁護士や法律事務所に相談してみることです。
弁護士などが関係してくると、それまでの取り立てが嘘だったかのように一瞬でなくなります。
違法行為をしていることを自分でもわかっているため、闇金は弁護士や警察に弱いです。
できれば、「裁判を起こす!」「財産を差し押さえる!」などの脅し文句を言われる前に、早い段階で専門家に相談することが必要です。
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