最近多くなっているのは、SNSやホームページからお金を借りた後で自分が実は闇金からお金を借りてしまったことに気づくケースです。
気づいた時にはもう遅く、既に利子が発生し始めています。
すぐに借りたお金を全額返済しようとするものの、闇金はあの手この手を使って完済させないようにします。
「完済するなら1週間前に連絡しないと対応できない」
「今日は受付時間が終了している」
挙句の果てには電話に出なくなることもあります。
ではなぜ闇金と知らずに借りてしまうのでしょうか?
借りてしまった場合の解決・対策方法を解説します。
個人間融資は、金融機関を介さずに個人同士で行われるお金の貸し借りです。
一般的な金融機関から借入が困難な人や、手続きの簡便さを求める人によく利用されます。
しかし、この方法にはいくつかのリスクがあります。
・高い利息
・厳しい取り立て
・個人情報の漏洩のリスク
・犯罪に巻き込まれる可能性
個人間融資は時に法律的な問題を引き起こしたり、違法な業者が関与しているケースもあります。
これらのリスクを避けるためには、そもそもこのような取引に関わらないことが最も安全な対策です。
インターネットが普及するにつれ、特にSNSや掲示板を通じて行われる個人間融資のトラブルが増加しています。
SNSでは、個人間の貸し借りが広く募集され、応募されています。しかし、SNSでの個人間融資は非常にリスクが高いです。
SNS上のプロフィールや評判は容易に偽装可能で、多くの場合、直接会うことなくメッセージや電話でのやりとりのみで進められます。
このため、相手の信用度や真実性を適切に評価することが難しく、詐欺師や不正業者である可能性を見分けることが困難です。
主なSNSプラットフォームとしては、以下のようなものがあります。
X(旧Twitter)
LINE
Facebook
Instagram
Telegram
その他のインターネット掲示板
これらは日常生活で広く使用されており、個人間融資のリスクが身近に存在していることを示しています。
トラブルを避けるためには、SNSを介した個人間融資を避け、お金の問題が発生した場合には正規の金融機関を利用することが賢明です。
また、家族や友人に相談することや、生活保護や生活福祉資金貸付制度の利用、借金がある場合には債務整理を検討することも重要です。
個人間融資に関するトラブルに遭遇した際には、自力での解決を試みるよりも、弁護士や司法書士などの専門家に相談することが最も効果的です。
専門家は適切なアドバイスや解決策を提供し、守秘義務により相談内容が外部に漏れる心配もありません。
弁護士に相談するメリットは多岐にわたります。
・契約内容や利息の適正性の評価。
・貸主との交渉の代行。
・ヤミ金業者や詐欺業者である場合の警察や消費者センターへの通報サポート。
・違法な取り立てや嫌がらせに対する損害賠償請求や差止請求などの訴訟のサポート。
・返済に困っている場合の任意整理や自己破産などの債務整理の手続きの支援。
個人間融資に関わるトラブルは複雑で緊急性がある場合が多いため、速やかに専門家に相談することが重要です。
こうすることで、問題の解決に向けた具体的な一歩を踏み出すことができます。
闇金というと一昔前のサラ金や街金を想像している人もいます。
路地裏に店舗があって強面の男の人が受付している…みたいな感じです。
最近ではこのタイプの闇金はありません。
闇金も悪知恵を使い、自分たちが闇金であることを気づかれないようにしてお金を貸します。
ほとんどがSNSの個人間融資や洒落たホームページなどで闇金である実態を隠します。
*パッと見た感じはさわやかですが、闇金です
そして貸金業登録をしている闇金も多いため、「登録しているなら大丈夫」と勘違いしてしまうのです。
*実は闇金でも登録料さえ払えば貸金業登録は可能です。
とくに近年流行っているヤミ金の手口が、ツイッターなどのSNSを使った闇金です。
*即日即金も対応可能などの甘い言葉には注意!
最近、闇金の被害で特に多いのがSNSで個人間融資を募集して、それがヤミ金業者だったというケースです。
個人であっても、反復継続する意思をもって金銭の貸付けを行うことは、貸金業に該当します。
不特定多数が閲覧可能なSNS等で「お金を貸します」、「融資します」などと書き込んで、お金の貸し借りをすることは、貸金業法の規定に抵触する場合があります。
もし借りてしまうと以下のような被害を受けることがあります。(すでに受けている方もおられるでしょう)
正規の貸金業者がお金を貸すときの上限金利は年2割(元本10万円未満の場合)です。
しかし、個人間融資の場合、「10日で1割」「10日で3割」といったとんでもない利息を請求されます。
1度でも借りてしまうと、利息だけでもかなりの借金になり、返済できなくなります。
保証金などの名目で貸付希望額の一部を前払いで振り込んだ結果、だまし取られるケースがあります。
利息はなしにする代わりに、性的な関係を要求されるケースがあります。(よくある話です)
お金を借りる条件として担保代わりに差し出した「運転免許証の画像」や「顔や体の写真」について、返済ができなかった場合などにネットでさらされるケースがあります。
SNSで「個人で融資します」という書き込みを見て、60万円の融資を申し込んだ。
すると、相手から「まず2万円を銀行口座に振り込むので、そのままこちらへ振り込んで返してほしい。そこで審査をする」と言われ、銀行口座などの個人情報を伝えてしまった。
しかし、心配になりやめたい、キャンセルしたいと伝えたら、「すでに1万円を振り込んだので、1週間後に3万円を返せ」と言われた。
(20歳代男性)
個人間融資のサイトを利用していた知人の紹介で、個人とメールなどでやり取りするようになり、15万円の融資をお願いした。
毎月の返済額は1万5,000円がギリギリだと相手に伝えたところ、「その額だと利息がついて総額100万円を超す返済額になる」とのことだった。
ただし、下着姿や裸の写真を送れば、利息を免除するというので、要望されるままに何点か写真を送った。
しかし、融資してもらえず、いくら連絡しても返信がない。(30歳代女性)
*政府広報オンラインを参照
見分けるのが難しくなっている闇金ですが、いくつかのポイントがあります。
闇金のツイッターの個人間融資、チラシやダイレクトメールなどには「ブラックOK」「即日融資」「審査不要」「絶対融資」などの謳い文句が載せられています。
金利などの大切な情報は一切書かれていません。こんな書き込みを見かけたら十分に注意しましょう。
またSNSでの闇金を見分けるのは難しく、とにかくツイッターでお金の貸し借りや口座などの個人情報を一切書かないことに尽きると思います。
また、「1万円当選しました!」などの現金プレゼント企画などのツイートも闇金の可能性が高いです。
目的は銀行口座などの個人情報を得て、悪用することです。
銀行口座をツイートさせ、勝手にお金を振り込む押し貸しをする被害が増えています。
間違って振り込んだんで持ってきてくれと言われ、返金しに行ったところお礼に10万渡され、これが「受け子」という闇金の共謀者だと思われて、逮捕されたケースもあります
甘い言葉には十分注意してください。
もしもお金を借りて使う前に闇金から借りたことに気づいたのであれば、上述したように、色々と完済させない口実を言ってきたり電話に出ないなどの場合には、すぐに弁護士や法律事務所に相談しましょう。
間違ってもお金を使わないようにしましょう。
もしもお金を使ってしまっている場合、もしくは利子や延滞金などが発生している場合はどうでしょうか?
この場合にもすぐに弁護士に相談することがベストです。
「闇金とは知らずに借りていました。」と言って納得する相手ではありません。
闇金に関係する法律などをほとんど知らない素人が太刀打ちできる相手ではありません。
通常、弁護士や司法書士がトラブルに介入すると闇金は電話での催促や取り立てをすぐに辞めます。
電話に出る前に弁護士や司法書士に相談です。
SNSの個人間融資やプレゼント企画の闇金被害の相談ならウォーリア法務事務所。
強気で闇金に立ち向かいます。
代表 坪山正義司法書士
ウォーリアさんにはほんと感謝しています。めちゃくちゃ闇金に強いスゴ腕司法書士さんです。
空手家でどんな闇金もぶっ潰す最強の法律家です。
大阪に事務所がありますが全国どこの闇金業者も撃退してくれます。
相談も無料です。電話するとめっちゃ気さくな方ですよ。
項目 | 内容 |
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事務所名 | 司法書士法人 ウォーリア法務事務所 |
司法書士 | 坪山 正義 |
会員番号 | 大阪司法書士会会員(第3831号) 簡裁訴訟代理等関係業務認定会員(第1012073号) |
所在地 | 〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目10番4号西天満法曹ビル701号室 |
設立 | 2013年4月 |
電話相談 | 無料相談 0120-703-371 |
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